ひきこもりを予防するのに今マグネシウムが注目されている?

【はじめに】

「ひきこもり」とは、家族以外との人間関係が途絶されて、社会参加や地域のコミュニティーに所属していない状態を意味しています。

普段外出する方でも家族以外の人との対人関係が築けない状態はひきこもりの範疇に含まれており、不登校や退職などのイベントを契機としてひきこもりの状態に陥ることもありますが、一般的な家庭に育った場合であってもひきこもりになる危険性は孕んでいます。

そして、人体内で数えて7番目に多いミネラルであるマグネシウムは、精神的な情動安定を始めとして生体内におけるすべてのエネルギー活動の場で重要な役割を担っています。

従来から本邦では日常生活内で積極的に意識してマグネシウムを摂取している方は比較的少なく、マグネシウムの摂取量が減少することで様々な病気に陥りやすいことが問題視されてきました。

そういった背景を受けて、近年では効率よく簡便にマグネシウム成分を補うことができるマグネシウムサプリメントやマグネシウムクリームという製品を日常的に活用する人も数多く存在しています。

今回は、ひきこもりにならないためにマグネシウム製品を取り入れる重要性について説明します。

【第1章】 ひきこもりになる原因とは?

ひきこもりとは、社会や地域との間で周囲の環境や関係する人々と密接な関わりを持てない状態であると考えられています。

一般的に、ひきこもりの直接的な原因として多いのは、学生時代の不登校や定年時分の退職などのイベントが契機になると言われています。

例えば、学生時代に周囲の環境と馴染めずに不登校となり、そのまま退学になってひきこもり状態に陥ってしまう場合や会社を退職してから燃え尽き症候群のようなかたちで趣味があるわけでもなく生き甲斐をなくして引き起こされるひきこもりも考えられます。

ひきこもりを起こす背景として、遺伝的なストレスなどに対する脆弱性や一種のトラウマなどとの関連性については判明していませんが、性格的に内向的で非社交的な人はひきこもり状態に陥りやすい傾向が指摘されています。

かといって、そうしたリスク要素を抱えている人以外がひきこもり状態にならないとは断定できず、どなたでも様々な出来事をきっかけとしてひきこもりになることが懸念されています。

【第2章】ひきこもりにならないためにマグネシウム製品を取り入れる重要性

ひきこもりでの初期段階では家族以外と深く関与しない状態が認められますが、ひきこもり状態が長期化してしまうと周囲からの視線や自責の念などが複雑に絡み合ってひきこもっている当事者に大きなストレスがかかり色々な精神症状を引き起こすこともあります。

ひきこもりの状態が長期化すると、ひきこもり当事者もその家族も高齢化してさらなる深刻な問題につながるため、ひきこもり支援には早期支援と柔軟で多様なアプローチ、そして長期に渡る支援が必要であると考えられています1)。

そして話は少し変わりますが、ミネラル成分は主要な三大栄養素である炭水化物や脂質、そしてたんぱく質に加えてビタミンを含めた五大栄養素のひとつと言われており生体にとって重要なファクターです。

そもそも人体にとって必須のミネラルは16種類あると言われ、このうちマグネシウムもカルシウムやカリウムなどと並んで主要なミネラルのひとつとされています。

以前から厚生労働省が健康増進法に基づいて高齢者を始めとして日本人の食事摂取基準量を規定していますが、現代人の多くがマグネシウムの慢性的な摂取不足に陥っていると考えられています。

マグネシウムは、ミネラル成分のひとつであり、体内で多くの酵素の働きを助けていると同時に、精神機能を含めたエネルギー産生機構に深く関与していると考えられています。

したがって、マグネシウム不足になると、それぞれの神経細胞に必要なマグネシウム量が満たされなくなり、ひきこもりをはじめとして精神疾患の主因とされている神経細胞の損傷を引き起こして精神行動面での異常症状が出現することに繋がると考えられます。

一般的に、マグネシウムを豊富に含む食材は大豆や豆腐などの豆類のほかに海藻類などが挙げられます2)し、ホウレンソウのような緑色の葉野菜、マメ科植物、ナッツ類なども優れたマグネシウム成分の供給源となり得ます。

特に、最近では健康志向が高まる中で、自分の食生活に不安を抱く人や健康増進を深く求める方々がいわゆる健康食品の一つであるサプリメントに期待をかけて、日常的に摂取されています。

生体の微妙な恒常性の維持をしている観点から、マグネシウムという物質は広範囲にわたって我々の身体において深く機能しているがゆえに昨今でもサプリメントなどの健康食品類が注目されているのです。

同様に、これまでにオーソモレキュラー医学会はマグネシウム摂取の必要性を度々に渡って強く訴えており、極端な緩下作用を生じることなく適切な用量でマグネシウムを取り入れる方法として経皮マグネシウムを推奨しています。

日本人はマグネシウム不足になりやすく、半数以上の方が理想値には達していないことからも、食事やサプリメント以外の方法で毎日でも使用できる経皮マグネシウムクリーム製品が勧められています。

こうした観点から、ひきこもりにならないためにも最低限のマグネシウムを摂取することが重要であり、その手段としてサプリメントや経皮的クリームなどのツールを上手く活用する必要があると考えられます。

【まとめ(おわりに)】

ひきこもりの状態に一旦陥ってしまうと、社会における適応能力が著しく低下し、その状態が長期化すると精神症状を自覚する、あるいは二次的な問題につながることがあり、一生を棒に振る場合も少なくありません。

したがって、正確な情報に基づいて事前にひきこもり状態を予防するように注意喚起を行うことが推奨され、ひきこもりを抜け出したいと希望する場合には適切な支援が実践されるように各種窓口を整備して確実な介入に結び付けることが重要な視点となります。

そして、私たちのからだの中に確かに存在して色々な生命活動をサポートしてくれているミネラルの中でも、特に現代の人々のみならずひきこもり状態になる恐れのある方々における心身の健康のために欠かせない成分の代表格が、「マグネシウム」です。

マグネシウムは人体を構成するミネラルの中でも必要量が最も多く、現代人の食生活では不足しやすい栄養素であるので、自分に適したサプリメントや経皮吸収型クリームなどの製品を選択して補給することを心がけることが重要な観点となります。

今一度日々の食事内容や生活習慣スタイルを見直しながら、マグネシウム成分の摂取方法を工夫することによってひきこもりを引き起こさないためにも有意義な生活をみんなで過ごしましょう。

今回の情報が少しでも参考になれば幸いです。

引用文献

1) 高田 さやか:ひきこもりの実態と支援一家族にとっての不登校・ひきこもり一. 夙川学院短期大学研究紀要. 2018 年 45 巻 45 号 p. 91-103.

DOI https://doi.org/10.24668/shukulib.45.45_91

2) 山路力也:熱中症予防に効果的な3つの栄養素と3つの料理とは?.

DOI https://news.yahoo.co.jp/byline/ymjrky/20170723-00073620

 

著者について

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■専門分野
救急全般、外科一般、心臓血管外科、総合診療領域

■プロフィール
平成19年に大阪市立大学医学部医学科を卒業後に初期臨床研修を2年間修了後、平成21年より大阪急性期総合医療センターで外科後期臨床研修、平成22年より大阪労災病院で心臓血管外科後期臨床研修、平成24年より国立病院機構大阪医療センターにて心臓血管外科医員として研鑽、平成25年より大阪大学医学部附属病院心臓血管外科非常勤医師、平成26年より救急病院で日々修練しております。

■メッセージ
私はこれまで消化器外科や心臓血管外科を研鑽して参り、現在は救急医学診療を中心に地域医療に貢献しております。日々の診療のみならず学会発表や論文執筆等の学術活動も積極的に行っております。その他、学校で救命講習会や「チームメディカル:最前線の医療現場から学ぶ」をテーマに講演しました。以前にはテレビ大阪「やさしいニュース」で熱中症の症状と予防法を丁寧に解説しました。大阪マラソンでは、大阪府医師会派遣医師として救護活動を行いました。