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腰椎捻挫を予防するのに今マグネシウムが注目されている?

【はじめに】

腰椎捻挫は腰に負担がかかり、筋肉や靭帯、筋膜などが損傷して腰部に痛みが出る疾患です。強い痛みを伴い、前かがみになったまま動けなくなってしまう場合も。

病院によっては腰椎捻挫を「ぎっくり腰」や「急性腰痛症」などと呼ぶこともあり、慢性化を避けるためにも早期の治療が必要だとされています。

そして、カルシウムというミネラル成分が骨や靱帯を含む筋骨格系組織の原材料になっていることはよく知られていますが、実際にはそういった組織はカルシウムだけではなくマグネシウムも代謝の観点から深く関与している主要ミネラルであると伝えられています。

ところが、我が国でも日常生活内で前向きにマグネシウムを摂取している方は比較的少なく、これまでにもマグネシウムの摂取量が減少することで骨折病変や筋肉・靱帯損傷などを含めて様々な病気に陥りやすいことが問題視されてきました。

また、近年では効率よく簡便にマグネシウム成分を補うことができるマグネシウムサプリメントやマグネシウムクリームという製品を日常的に活用する人も数多く存在しています。

今回は、腰椎を捻挫しないために日常生活においてマグネシウム製品を取り入れる重要性について説明します。

【第1章】腰椎捻挫とは?

腰椎捻挫は、交通事故やスポーツなどで、腰に外部から強い衝撃が加わった場合に起こり、腰の骨自体には異常がなく、その周りにある関節や筋肉などの損傷が原因となる場合が多いと言われています。

交通事故などの際だけではなく、日常生活のなかで引き起こされるケースも少なくはありませんし、体を勢いよくひねったり、重いものを持ち上げたりして、腰部に無理な力が加わった場合にも誘発されます。

学校教諭などに関する腰椎捻挫の発症起点として、腰椎捻挫、いわゆるギックリ腰は中腰姿勢や前屈み姿勢での作業、あるいは子供を抱きかかえるなどの無理な姿勢が要求される作業で発生していたとの報告もあります1)。

腰椎捻挫が完治するまでの期間は3カ月程度とされていますが、人によっては半年以上経ってもなかなか治らないケースもあります。

特に、上半身と下半身のほぼ中間にある腰部は、もともと負担のかかりやすい部位であり、全体重が腰部にかかるため、怪我が起こりやすくどうしても慢性的な負荷が蓄積されやすく、症状が緩和するまでに時間がかかってしまうケースがあると考えられています。

また、腰の痛みが6カ月以上続いている場合は、ほかの症状が原因となっている可能性も考えられ、例えば既往症として変形性腰椎症や椎間板ヘルニアがあり、交通事故などをきっかけに発症すると治りにくくなってしまうと想定されます。

少しでも腰椎捻挫を早く回復させるためには、腰に負担をかけないようにすることが重要なポイントです。

【第2章】腰椎を捻挫しないためにマグネシウム製品を取り入れる重要性

人体を傷つけずに治療する方法の総称を、保存療法といいますが、万が一腰椎を捻挫した直後にはできるだけ安静を保つ必要があるため、保存療法が腰椎捻挫の基本的な治療方法となります。

そして、急性期の場合はリハビリを控え、必要に応じて杖やコルセットなどの装具を身につけ、炎症がおさまるのを待つ必要があります。

整形外科など専門医療機関では、レントゲンやMRI検査などで痛みの原因を明らかにした上で、消炎鎮痛剤(痛み止め)や湿布などを処方してもらうことが可能ですので、痛みを緩和させたり筋肉の緊張を和らげたりしたい場合は、医師と相談のうえ使用しましょう。

腰椎捻挫になった場合、急性期は痛み止め等をもらって安静にしておくことが多くなりますが、しばらく時間が経つと牽引・温熱・電気などの物理的なエネルギーを用い、痛みの軽減や血行の改善を目指す物理療法などで症状の改善を図ります。

そして、骨成分はタンパク質であるコラーゲン成分にカルシウムやマグネシウムなどのミネラルが固着して成長していますし、筋肉強度や靱帯の強度を高めるためにはタンパク質やマグネシウムなどの主要ミネラルもたくさん摂取する必要があるとも言われています。

通常では、マグネシウムは主に植物性・動物性食物、そして飲料に広く含まれているとされており、ホウレンソウのような緑色の葉野菜、マメ科植物、ナッツ類なども優れたマグネシウム成分の供給源となることが知られています。

また、最近特に注目を浴びている「サプリメント」は、ある成分が濃縮されて、錠剤やカプセルなど、通常の食品とは違う形をして作られた製品を指しており、最近ではサプリメントを通じてマグネシウムを補給する方法が一般的にも広く普及しています。

マグネシウムは、果物や野菜、そして経口サプリメントを組み合わせた食事成分として体内に摂取され、特に経口マグネシウムサプリメントに関しては成人1日あたりで約350 mgの摂取量以下であれば比較的安全域であると伝えられています2)。

また、これまでにオーソモレキュラー医学会はマグネシウム摂取の必要性を度々に渡って強く訴えており、極端な緩下作用を生じることなく適切な用量でマグネシウムを取り入れる方法として経皮マグネシウムを推奨しています。

日本人はマグネシウム不足になりやすく、半数以上の方が理想値には達していないことからも、食事やサプリメント以外の方法で毎日でも使用できる経皮マグネシウムクリーム製品が勧められています。

腰椎を捻挫しないためにも最低限のマグネシウムを摂取することが重要であり、その手段としてサプリメントや経皮的クリームなどのツールを上手く活用する必要があると考えられます。

【まとめ(おわりに)】

交通事故や日常生活における動作などで引き起こされる腰椎捻挫は、半年以上経ってもなかなか治らないケースも少なくなく、その背景としては腰部がもともと負担のかかりやすい部位である、既往症として椎間板ヘルニアなどを有することが挙げられます。

腰椎捻挫の症状が疑われる場合は整形外科など専門医療機関で適切な検査を受けて、症状に応じた治療を実施してもらうようにしましょう。

そして、私たちのからだの中に確かに存在して色々な生命活動をサポートしてくれているミネラルの中でも、特に現代の人々における心身の健康のために欠かせない代表格が、「マグネシウム」であると言われています。

マグネシウムは人体を構成するミネラルの中でも必要量が最も多く、現代人の食生活では不足しやすい栄養素であるので、自分に適したサプリメントや経皮吸収型クリームなどの製品を選択して補給することを心がけることが重要な観点となります。

今一度日々の食事内容や生活習慣スタイルを見直しながら、マグネシウム成分の摂取方法を工夫することによって腰椎捻挫を引き起こさないためにも有意義な生活をみんなで過ごしましょう。

今回の情報が少しでも参考になれば幸いです。

【引用文献】

1) 櫻井 忠義:学校関係者にみられる腰痛症について(特に養護学校の教師について). 安全教育学研究. 2003 年 3 巻 1 号 p. 27-36

DOI https://doi.org/10.11376/jase2001.3.1_27

2) Guerrera MP, Volpe SL, Mao JJ. Therapeutic uses of magnesium. American Family Physician 80:157-162, 2009.

DOI http://www.aafp.org/afp/2009/0715/p157.html

著者について

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■専門分野
救急全般、外科一般、心臓血管外科、総合診療領域

■プロフィール
平成19年に大阪市立大学医学部医学科を卒業後に初期臨床研修を2年間修了後、平成21年より大阪急性期総合医療センターで外科後期臨床研修、平成22年より大阪労災病院で心臓血管外科後期臨床研修、平成24年より国立病院機構大阪医療センターにて心臓血管外科医員として研鑽、平成25年より大阪大学医学部附属病院心臓血管外科非常勤医師、平成26年より救急病院で日々修練しております。

■メッセージ
私はこれまで消化器外科や心臓血管外科を研鑽して参り、現在は救急医学診療を中心に地域医療に貢献しております。日々の診療のみならず学会発表や論文執筆等の学術活動も積極的に行っております。その他、学校で救命講習会や「チームメディカル:最前線の医療現場から学ぶ」をテーマに講演しました。以前にはテレビ大阪「やさしいニュース」で熱中症の症状と予防法を丁寧に解説しました。大阪マラソンでは、大阪府医師会派遣医師として救護活動を行いました。