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舌癌を予防するのに今マグネシウムが注目されている?

【はじめに】

舌がんはその名の通り、舌に形成される悪性腫瘍であり、舌以外にも、歯茎、上顎部、頬部粘膜などに認められる口腔がんのひとつのタイプと認識されています。

舌という組織は咀嚼、構音、嚥下などを含む口腔機能に重要な役割を有しています1)。

自覚症状としては、舌に硬いしこりが触れることがありますが、強い痛みや大量の出血があるとは限りませんが、がんが進行すれば痛み症状が悪化して病変部から出血が持続する、あるいは口から異臭が認められることが挙げられます。

そして、これまで積み重ねられてきた知見から、マグネシウムの欠乏が急性心筋梗塞や脳血管疾患などの生活習慣病に加えて舌癌を含む腫瘍性疾患の発症などに関与していることが判明しつつあります。

従来から本邦では日常生活内で積極的に意識してマグネシウムを摂取している方は比較的少なく、マグネシウムの摂取量が減少することで様々な病気に陥りやすいことが問題視されてきました。

そういった背景を受けて、近年では効率よく簡便にマグネシウム成分を補うことができるマグネシウムサプリメントやマグネシウムクリームという製品を日常的に活用する人も数多く存在しています。

今回は、舌癌にならないために日常生活においてマグネシウム製品を取り入れる重要性について説明します。

【第1章】舌癌になる原因とは?

2018年時点では本邦で舌がんと診断された方は約5000人であり、口腔がんの中で舌がんが占める割合はおおむね6割程度と言われています。

男女比にすると3:2とやや男性に罹患者数が多く、発症する好発年齢は60代以降に最も発症率が多いと指摘されていますが、若年者にも稀に認められます。

舌がんは、鏡を利用して実際に患部を自分で確認することができる悪性腫瘍であり、舌の先端部や表面中央部分ではあまり認められない一方で、舌の両脇に形成されることが多く、時に舌裏側など見えにくい部位に発生することもあります。

現在のところ、舌がんの明確な原因は明らかではありません。

これまでの研究から、舌がんの発症危険因子として、日常的に喫煙や飲酒によって化学的な慢性刺激が舌部分に与えられている人、あるいは適切でない詰め物や偏位している歯牙などによって機械的に舌が慢性的な刺激を受けている場合にはより罹患しやすいです。

口腔内が不衛生な状態が継続している、あるいは白板症を始めとする舌粘膜の病変が時に加齢に伴って癌化することも考えられますので、慎重に経過観察することが重要です。

【第2章】舌癌にならないためにマグネシウム製品を取り入れる重要性

舌がんに対する一般的な治療方法は、個々のがん患者さんにおける病変の進行度や全身状態などから判断されることになっています。

通常、がんの進行度は腫瘍の広がりを示すT因子、リンパ節への転移の有無や個数を示すN因子、遠隔臓器への転移の有無を表現するM因子の3種のカテゴリー(TNM分類)の組み合わせで病期(ステージ)ごとに分類されることが知られています。

具体的な治療法は、標準的なガイドラインに基づいて、それぞれの全身状態や年齢、治療希望なども含めて担当医と相談しながら考慮していきます。

舌がんの治療においては、手術療法が中心となっていますが、放射線治療が組み合わされる場合もありますし、術後に薬物を用いた化学療法、および放射線治療を混ぜ合わせる補助療法を実践することも考えられます。

そして、マグネシウム自体は血液中に約1%程度しか存在していないものの、これまでの数々の研究によって重要な生体因子のひとつであると言われています2)。

人間の身体の内部では、マグネシウムという成分は通常では多くの酵素を活性化する重要な役割を担っており、生命維持に必要な様々な代謝機構に関与しているファクターと言われています。

マグネシウムは、ミネラル成分のひとつであり、体内で多くの酵素の働きを助けていると同時に、実際にエネルギー産生機構に深く関与しております。

マグネシウムは、普段摂取している栄養素の合成や分解に携わる工程以外にも遺伝情報の発現、免疫機能の維持などにも寄与していますから、マグネシウムが生体内で欠乏すると低免疫状態から舌癌を含む悪性腫瘍罹患のリスクが上昇すると考えられます。

通常では、マグネシウムは主に植物性・動物性食物、そして飲料に広く含まれているとされており、ホウレンソウのような緑色の葉野菜、マメ科植物、ナッツ類なども優れたマグネシウム成分の供給源となり得ます。

一方で、最近では健康志向が高まる中で、自分の食生活に不安を抱く人や健康増進を深く求める方々がいわゆる健康食品の一つであるサプリメントに期待をかけて、日常的に摂取されています。

生体の微妙な恒常性の維持をしている観点から、マグネシウムという物質は広範囲にわたって我々の身体において深く機能しているがゆえに昨今でもサプリメントなどの健康食品類が注目されているのです。

同様に、これまでにオーソモレキュラー医学会はマグネシウム摂取の必要性を度々に渡って強く訴えており、極端な緩下作用を生じることなく適切な用量でマグネシウムを取り入れる方法として経皮マグネシウムを推奨しています。

日本人はマグネシウム不足になりやすく、半数以上の方が理想値には達していないことからも、食事やサプリメント以外の方法で毎日でも使用できる経皮マグネシウムクリーム製品が勧められています。

こうした観点から、舌癌にならないためにも最低限のマグネシウムを摂取することが重要であり、その手段としてサプリメントや経皮的クリームなどのツールを上手く活用する必要があると考えられます。

【まとめ(おわりに)】

口腔内に形成された悪性腫瘍のことを、総じて口腔がんと呼称していますが、舌がんとは通常の場合、舌の前方2/3の箇所に発生したがんのことを意味しています。

舌がんを含めた口腔がんの患者数は日本においては増加傾向を認めており、毎年3000人以上の方が口腔内の悪性腫瘍によって亡くなっている事実があります。

特に、舌は普段の生活で食事中に味を感じる、食物をのどに送り込む、人と会話する際に発音するなど我々が生きていくうえで重要な機能に大きく関連しています。

したがって、安心した生活を生涯に渡り長期的に過ごすためには、舌がんを早期発見して専門医に受診して個々の状態に応じて適切な治療方法を提案してもらうことが重要な観点となります。

そして、私たちのからだの中に確かに存在して色々な生命活動をサポートしてくれているミネラルの中でも、特に現代の人々における心身の健康のために欠かせない代表格が、「マグネシウム」です。

マグネシウムは人体を構成するミネラルの中でも必要量が最も多く、現代人の食生活では不足しやすい栄養素であるので、自分に適したサプリメントや経皮吸収型クリームなどの製品を選択して補給することを心がけることが重要です。

今一度日々の食事内容や生活習慣スタイルを見直しながら、マグネシウム成分の摂取方法を工夫することによって舌癌を引き起こさないためにも有意義な生活をみんなで過ごしましょう。

今回の情報が少しでも参考になれば幸いです。

引用文献

1) 是松 瑞樹, 喜井 正士, 音在 信治, 鈴木 基之, 曺 弘規, 小池 良典, 大西 皓貴, 木村 隆幸, 松本 健, 藤井 隆:舌癌再建手術後の会話・嚥下機能. 頭頸部外科. 2020 年 29 巻 3 号 p. 291-297.

DOI https://doi.org/10.5106/jjshns.29.291

2)貝原俊樹ら:低カリウム血症, 低マグネシウム血症により多型性心室頻拍, 心肺停止となった1例.心臓. 2015 年 47 巻 SUPPL.1 号 p. S1_50-S1_54.

DOI https://doi.org/10.11281/shinzo.47.S1_50

 

著者について

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■専門分野
救急全般、外科一般、心臓血管外科、総合診療領域

■プロフィール
平成19年に大阪市立大学医学部医学科を卒業後に初期臨床研修を2年間修了後、平成21年より大阪急性期総合医療センターで外科後期臨床研修、平成22年より大阪労災病院で心臓血管外科後期臨床研修、平成24年より国立病院機構大阪医療センターにて心臓血管外科医員として研鑽、平成25年より大阪大学医学部附属病院心臓血管外科非常勤医師、平成26年より救急病院で日々修練しております。

■メッセージ
私はこれまで消化器外科や心臓血管外科を研鑽して参り、現在は救急医学診療を中心に地域医療に貢献しております。日々の診療のみならず学会発表や論文執筆等の学術活動も積極的に行っております。その他、学校で救命講習会や「チームメディカル:最前線の医療現場から学ぶ」をテーマに講演しました。以前にはテレビ大阪「やさしいニュース」で熱中症の症状と予防法を丁寧に解説しました。大阪マラソンでは、大阪府医師会派遣医師として救護活動を行いました。