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卵巣がんを予防するのに今マグネシウムが注目されている?

【はじめに】

卵巣がんは卵巣に発生する悪性腫瘍のことを指しており、卵巣という臓器は女性ホルモンを分泌して卵子を成熟させて排卵を起こす重要な機能を有しています。

本邦においては、卵巣がんは女性性器悪性腫瘍の中でも最も死亡数の多い癌腫であり、その死亡率や罹患率は近年増加傾向を示していると指摘されています1)。

そして、これまで積み重ねられてきた調査などからマグネシウムが欠乏すると急性心筋梗塞や脳血管疾患などの生活習慣病にとどまらず、卵巣がんを含む腫瘍性疾患の発症率上昇に関与していることが判明しつつあります。

従来から本邦では日常生活内で積極的に意識してマグネシウムを摂取している方は比較的少なく、マグネシウムの摂取量が減少することで様々な病気に陥りやすいことが問題視されてきました。

そういった背景を受けて、近年では効率よく簡便にマグネシウム成分を補うことができるマグネシウムサプリメントやマグネシウムクリームという製品を日常的に活用する人も数多く存在しています。

今回は、卵巣がんにならないためにマグネシウム製品を取り入れる重要性について説明します。

【第1章】卵巣がんになる原因とは?

過去の疫学データより、卵巣がんの発生頻度は10万人あたりおよそ15人程度と決して頻度が極めて高い疾患ではありませんが、進行するまで自覚症状が分かりにくいために早期的に発見することが困難であるという点で注意すべき悪性腫瘍の代表格です。

卵巣がんの明らかな発症原因は正確に判明していませんが、排卵回数の多さがその発症率に寄与していることが示唆されており、妊娠出産経験がない、あるいは初潮が早かった人、閉経が遅い人などは本疾患の発症リスクが比較的高いと伝えられています。

また、最新の研究では本疾患の約1割程度は遺伝性発症する可能性が指摘されており、血縁のある親族に乳がんや卵巣がんを罹患した人がいる場合には通常より注意喚起する必要があります。

卵巣がんの約10%は、「BRCA1遺伝子」や「BRCA2遺伝子」の変異によって引き起こされていることが判明しつつあり、このような遺伝子が関連した疾患群を「遺伝性乳がん卵巣がん症候群」と呼称しています。

卵巣部に悪性腫瘍が発生しても直後に自覚症状が出現することはほとんどありませんが、かなり進行すると大きな腫大性病変を形成するに随伴して特に下腹部中心が張って腫瘤を触れるなどの症状が顕著に認められるようになります。

【第2章】卵巣がんにならないためにマグネシウム製品を取り入れる重要性

卵巣がんは、排卵回数が多いと発症率が増加すると考えられているため、排卵を抑制する経口避妊薬を服用すると卵巣がんの発生率を下げることが徐々に判明してきました。

また、前章で触れたように卵巣がんは遺伝的関与する亜型もあり、特に遺伝子変異があると約半数の割合で40歳以降に卵巣がんを発症するとされているため、BRCA12遺伝子が変異している場合は、予防的に両側卵巣を摘出する手術を受けられることがあります。

そして、人間の身体の内部では、マグネシウムという成分は通常では多くの酵素を活性化する重要な役割を担っており、生命維持に必要な様々な代謝機構に関与しているファクターと言われています。

マグネシウムは、ミネラル成分のひとつであり、体内で多くの酵素の働きを助けていると同時に、実際にエネルギー産生機構に深く関与しております。

マグネシウムは、普段摂取している栄養素の合成や分解に携わる工程以外にも遺伝情報の発現、免疫機能の維持などにも寄与していますから、マグネシウムが生体内で欠乏すると低免疫状態から卵巣がんを含む悪性腫瘍罹患のリスクが上昇すると考えられます。

マグネシウムを豊富に含む食材は大豆や豆腐などの豆類のほかに海藻類などが挙げられます2)し、ホウレンソウのような緑色の葉野菜、マメ科植物、ナッツ類なども優れたマグネシウム成分の供給源となり得ます。

一方で、最近では健康志向が高まる中で、自分の食生活に不安を抱く人や健康増進を深く求める方々がいわゆる健康食品の一つであるサプリメントに期待をかけて、日常的に摂取されています。

生体の微妙な恒常性の維持をしている観点から、マグネシウムという物質は広範囲にわたって我々の身体において深く機能しているがゆえに昨今でもサプリメントなどの健康食品類が注目されているのです。

同様に、これまでにオーソモレキュラー医学会はマグネシウム摂取の必要性を度々に渡って強く訴えており、極端な緩下作用を生じることなく適切な用量でマグネシウムを取り入れる方法として経皮マグネシウムを推奨しています。

日本人はマグネシウム不足になりやすく、半数以上の方が理想値には達していないことからも、食事やサプリメント以外の方法で毎日でも使用できる経皮マグネシウムクリーム製品が勧められています。

こうした観点から、卵巣がんにならないためにも最低限のマグネシウムを摂取することが重要であり、その手段としてサプリメントや経皮的クリームなどのツールを上手く活用する必要があると考えられます。

【まとめ(おわりに)】

卵巣がんは初期の段階ではほとんど自覚的症状が現れませんが、進行するにつれて癌腫が大きく腫大することで下腹部に腫瘤のようなしこりを触れる、或いは下腹部の膨満感や疼痛症状などを認めるようになる経過をたどります。

知らぬ間に発育した悪性腫瘍は周囲の大腸や膀胱などの他臓器を圧迫することで自然と便秘や頻尿などの症状に悩まされることに繋がります。

卵巣がんが進行して過剰に大きくなると、卵巣根部がねじれて壊死する茎捻転という合併症を引き起こすこともありますし、癌そのものが破裂して強い痛みを伴うこともあります。

発見が遅れると激しい腹痛や不正性器出血が生じて重篤化するケースも珍しくなく、卵巣がんは早期発見をして早期的な治療が実践できれば治療の選択肢も広がりますので、日頃から気になる症状がなくても定期的に忘れず検診を受けることを心がけましょう。

そして、私たちのからだの中に確かに存在して色々な生命活動をサポートしてくれているミネラルの中でも、特に現代の人々における心身の健康のために欠かせない代表格が、「マグネシウム」です。

マグネシウムは人体を構成するミネラルの中でも必要量が最も多く、現代人の食生活では不足しやすい栄養素であるので、自分に適したサプリメントや経皮吸収型クリームなどの製品を選択して補給することを心がけることが重要な観点となります。

今一度日々の食事内容や生活習慣スタイルを見直しながら、マグネシウム成分の摂取方法を工夫することによって卵巣がんを引き起こさないためにも有意義な生活をみんなで過ごしましょう。

今回の情報が少しでも参考になれば幸いです。

引用文献

  1. 内藤 由貴, 戸村 和希, 須永 登美子, 永谷 明子, 内田 展, 田中 広紀, 粟屋 真理子, 秋山 菜央, 楠 裕美子, 小川 公一, 向後 麻里, 佐々木 忠徳:カルボプラチンを含む術後補助化学療法を施行した卵巣がん患者における増悪因子の検討. 昭和学士会雑誌. 2019 79 1 p. 35-42

DOI https://doi.org/10.14930/jshowaunivsoc.79.35

  1. 山路力也:熱中症予防に効果的な3つの栄養素と3つの料理とは?.

DOI https://news.yahoo.co.jp/byline/ymjrky/20170723-00073620

著者について

■専門分野
救急全般、外科一般、心臓血管外科、総合診療領域

■プロフィール
平成19年に大阪市立大学医学部医学科を卒業後に初期臨床研修を2年間修了後、平成21年より大阪急性期総合医療センターで外科後期臨床研修、平成22年より大阪労災病院で心臓血管外科後期臨床研修、平成24年より国立病院機構大阪医療センターにて心臓血管外科医員として研鑽、平成25年より大阪大学医学部附属病院心臓血管外科非常勤医師、平成26年より救急病院で日々修練しております。

■メッセージ
私はこれまで消化器外科や心臓血管外科を研鑽して参り、現在は救急医学診療を中心に地域医療に貢献しております。日々の診療のみならず学会発表や論文執筆等の学術活動も積極的に行っております。その他、学校で救命講習会や「チームメディカル:最前線の医療現場から学ぶ」をテーマに講演しました。以前にはテレビ大阪「やさしいニュース」で熱中症の症状と予防法を丁寧に解説しました。大阪マラソンでは、大阪府医師会派遣医師として救護活動を行いました。