×

乳腺線維腺腫を予防するのに今マグネシウムが注目されている?

【はじめに】

皆さんの中で風呂に入浴中に偶然胸に触れた際に、奇妙な違和感やくるくると動く丸い小さなしこりに気がついた経験はありませんか。

医療機関を受診して検査を受けると、そのしこりは「乳腺線維腺腫」と呼ばれる腫瘍であることも少なからず認められます。

乳腺線維腺腫とは、一言で言うと乳房に良性のしこりができる病気を指しており、その特徴としては、サイズが大きくても数cm程度であり、周囲組織との境目が明確であり、腫瘍を触るとくるくると可動性を認めます。

そして、これまで積み重ねられてきた知見から、マグネシウムの欠乏が急性心筋梗塞や脳血管疾患などの生活習慣病に加えて乳腺線維腺腫を含む腫瘍性疾患の発症などに関与していることが判明しつつあります。

従来から本邦では日常生活内で積極的に意識してマグネシウムを摂取している方は比較的少なく、マグネシウムの摂取量が減少することで様々な病気に陥りやすいことが問題視されてきました。

そういった背景を受けて、近年では効率よく簡便にマグネシウム成分を補うことができるマグネシウムサプリメントやマグネシウムクリームという製品を日常的に活用する人も数多く存在しています。

今回は、乳腺線維腺腫にならないために日常生活においてマグネシウム製品を取り入れる重要性について説明します。

【第1章】乳腺線維腺腫とは?

乳腺線維腺腫という病気は主に若年女性に好発する乳腺の線維性の間質成分、および腺上皮成分が過剰に形成されて増殖する良性腫瘍であると考えられています1)。

一般的に、この腫瘍は表面が平らで楕円形を呈していますが、時に5cm以上まで腫瘍径が大きくなることもあります。

腫瘍自体は片側の胸部だけに形成されるときもあれば、左右両方の胸部に認められるケースもあります。

通常であれば、思春期前後の10代後半から20代の若年女性</strong>に罹患しやすく、逆に40代から50代の中年層になれば腫瘍は小さくなって次第に判別できなくなることもあります。

腫瘍が形成される背景としては、成長に伴って正常の乳腺細胞が過剰に増加して退形成を引き起こすことが直接的な原因と考えられています。

また、女性ホルモンであるエストロゲンとプロゲステロンのホルモンバランスが発症に関係していると考えられています。

基本的には、乳腺線維腺腫の場合には母乳を分泌する乳腺そのものに生じる「管内型」、あるいは乳腺周囲の脂肪組織に発生する「管周囲型」のいずれかのタイプに分類されますが、両者が混在しているタイプもあります。

【第2章】乳腺線維腺腫にならないためにマグネシウム製品を取り入れる重要性

万が一、乳腺線維腺腫そのものに罹患したとしても、特にすぐに命にかかわる病気ではありませんが、安易に自己判断して放置していてはいけません。

なぜならば、類似症状を認める生命に直結する乳癌などの悪性疾患と鑑別が必要になる場合も考えられており、定期的に乳腺外科などを受診して触診、あるいは超音波検査などの検査を通院して受けることが重要な観点となります。

仮に、乳腺線維腺腫と診断が確定した際には、特別な治療が必要になることはほとんどありませんが、稀に腫瘍が次第に大きくなっていくケースでは手術治療で乳腺線維腺腫を切除する方法もあります。

そして、マグネシウム自体は血液中に約1%程度しか存在していないものの、これまでの数々の研究によって重要な生体因子のひとつであると言われています2)。

人間の身体の内部では、マグネシウムという成分は通常では多くの酵素を活性化する重要な役割を担っており、生命維持に必要な様々な代謝機構に関与しているファクターと言われています。

マグネシウムは、ミネラル成分のひとつであり、体内で多くの酵素の働きを助けていると同時に、実際にエネルギー産生機構に深く関与しております。

マグネシウムは、普段摂取している栄養素の合成や分解に携わる工程以外にも遺伝情報の発現、免疫機能の維持などにも寄与していますから、マグネシウムが生体内で欠乏すると低免疫状態から乳腺線維腺腫を含む腫瘍罹患のリスクが上昇すると考えられます。

通常では、マグネシウムは主に植物性・動物性食物、そして飲料に広く含まれているとされており、ホウレンソウのような緑色の葉野菜、マメ科植物、ナッツ類なども優れたマグネシウム成分の供給源となり得ます。

一方で、最近では健康志向が高まる中で、自分の食生活に不安を抱く人や健康増進を深く求める方々がいわゆる健康食品の一つであるサプリメントに期待をかけて、日常的に摂取されています。

生体の微妙な恒常性の維持をしている観点から、マグネシウムという物質は広範囲にわたって我々の身体において深く機能しているがゆえに昨今でもサプリメントなどの健康食品類が注目されているのです。

また、これまでにオーソモレキュラー医学会はマグネシウム摂取の必要性を度々に渡って強く訴えており、極端な緩下作用を生じずに適量でマグネシウムを取り入れる方法として経皮マグネシウムを推奨しています。

日本人はマグネシウム不足になりやすく、半数以上の方が理想値には達していないことからも、食事やサプリメント以外の方法で毎日でも使用できる経皮マグネシウムクリーム製品が勧められています。

こうした観点から、乳腺線維腺腫にならないためにも普段から最低限のマグネシウムを摂取することが重要であり、その手段としてサプリメントや経皮的クリームなどのツールを上手く活用する必要があると考えられます。

【まとめ(おわりに)】

乳腺線維腺腫という疾患は、主に思春期から20代までの若年女性においてはよく遭遇する良性腫瘍の病気です。

したがって、ある日たまたま自分の胸を触ってしこりに触れた場合には、中途半端な知識だけで放置するのではなく、乳腺専門の担当医に相談するように心がけましょう。

そして、私たちのからだの中に確かに存在して色々な生命活動をサポートしてくれているミネラルの中でも、特に現代の人々における心身の健康のために欠かせない代表格が、「マグネシウム」です。

マグネシウムは人体を構成するミネラルの中でも必要量が最も多く、現代人の食生活では不足しやすい栄養素であるので、自分に適したサプリメントや経皮吸収型クリームなどの製品を選択して補給することを心がけることが重要です。

今一度日々の食事内容や生活習慣スタイルを見直しながら、マグネシウム成分の摂取方法を工夫することによって乳腺線維腺腫を引き起こさないためにも有意義な生活をみんなで過ごしましょう。

今回の情報が少しでも参考になれば幸いです。

引用文献

1) 池原 智彦, 大場 崇旦, 前野 一真, 伊藤 研一, 小林 翔, 上原 剛:初潮とともに急速増大した14歳乳腺線維腺腫の1例. 日本臨床外科学会雑誌. 2018 年 79 巻 6 号 p. 1187-1192.

DOI https://doi.org/10.3919/jjsa.79.1187

2)貝原俊樹ら:低カリウム血症, 低マグネシウム血症により多型性心室頻拍, 心肺停止となった1例.心臓. 2015 年 47 巻 SUPPL.1 号 p. S1_50-S1_54.

DOI https://doi.org/10.11281/shinzo.47.S1_50

 

著者について

+ posts

■専門分野
救急全般、外科一般、心臓血管外科、総合診療領域

■プロフィール
平成19年に大阪市立大学医学部医学科を卒業後に初期臨床研修を2年間修了後、平成21年より大阪急性期総合医療センターで外科後期臨床研修、平成22年より大阪労災病院で心臓血管外科後期臨床研修、平成24年より国立病院機構大阪医療センターにて心臓血管外科医員として研鑽、平成25年より大阪大学医学部附属病院心臓血管外科非常勤医師、平成26年より救急病院で日々修練しております。

■メッセージ
私はこれまで消化器外科や心臓血管外科を研鑽して参り、現在は救急医学診療を中心に地域医療に貢献しております。日々の診療のみならず学会発表や論文執筆等の学術活動も積極的に行っております。その他、学校で救命講習会や「チームメディカル:最前線の医療現場から学ぶ」をテーマに講演しました。以前にはテレビ大阪「やさしいニュース」で熱中症の症状と予防法を丁寧に解説しました。大阪マラソンでは、大阪府医師会派遣医師として救護活動を行いました。